Alam Energyは、この度インドネシアにおいて工場・店舗合計13か所、合計4.2MWの屋根置き太陽光発電所導入を受注し、2021年4月より着工いたしましたのでお知らせいたします。
本事業では、Alam Energyがインドネシア国内にある工場・店舗合計13か所において、合計4.2MWの屋根置き太陽光発電所を設置し、その運用を行います。
上記13か所の施設には、(1)東南アジア最大製薬グループ Kalbe Farma Groupの1社である「PT Bintang Toedjoe」製薬工場2か所、(2)インドネシア国内におけるトヨタ車地域総代理店「PT Agung Automall」の自動車ディーラー店舗9か所、および(3)日本・欧州を製品中心に輸出を行っている「PT Sumber Graha Sejahtera」(ブランド名:Sampoerna Kayoe)木材加工工場2か所が含まれます。発電した電気は各施設に直接供給され、自家消費にて利用いたします。
各企業は初期投資を負担せずに価格競争力のあるクリーンな再生可能エネルギーを利用でき、電気代の平均コストを削減します。また、インドネシアの発電方法の主流が石炭火力を中心とした火力発電であることから、消費電力の一部を再生可能エネルギー由来に切り替えることを通じて事業活動における温室効果ガス(GHG)の効果的な削減に貢献します。全体の年間発電量は6,151MWh、年間GHG削減量は3,772t-CO2を見込んでいます。
なお、本事業はアラムポートが代表事業者、自然電力等が共同事業者となり、環境省の公募事業「令和2年度『二国間クレジット制度資金支援事業のうち設備補助事業』[1]」の採択を受けており、二国間クレジット制度(Joint Crediting Mechanism: JCM)を活用しています。本プロジェクトは、インドネシア政府と日本政府の協力の下で実施されています。
■事業概要
| 太陽光発電設備 定格出力 | 4.2MWp (13か所合計) |
| 導入施設および所在地 | (1)「PT Bintang Toedjoe」製薬工場2か所(ジャカルタ、チカラン) (2)「PT Agung Automall」自動車ディーラー店舗9か所(バタム島、バリ島) (3)「PT Sumber Graha Sejahtera」(ブランド名:Sampoerna Kayoe)木材加工工場2か所(ジャワ島・東ジャワ) |
| 着工日 | 2021年4月より順次 |
| 運転開始予定日 | 2021年7月~10月 |
[1] 優れた脱炭素技術等を活用し、途上国等における温室効果ガス排出量を削減する事業を実施し、測定・報告・検証(MRV)を行う事業。途上国等における温室効果ガスの削減とともに、JCMを通じて我が国及びパートナー国の温室効果ガスの排出削減目標の達成に資することを目的とする。優れた脱炭素技術等の初期投資費用の2分の1を上限として補助を行う。

[参考]
1:
- 令和2年度「二国間クレジット制度資金支援事業のうち設備補助事業」の採択案件の決定について(環境省):
https://www.env.go.jp/press/108890.html - 二国間クレジット制度について(環境省):
https://www.carbon-markets.go.jp/jcm/ - インドネシアにおける電源別発電量(IEA)※1990-2019年のデータを参照https://www.iea.org/countries/indonesia
【Alam Energy (会社名:PT ATW Alam Hijau)について】
2020年7月設立。Alam Energyは自然電力株式会社、アラムポート株式会社、NiX JAPAN 株式会社、太陽光発電設備の販売事業とその建設事業を行っているATWグループの合弁会社。インドネシアにて屋上太陽光レンタル事業を展開している。
- 本社:Wework Sinarmas MSIG Tower 37th Floor, Jl. Jend. Sudirman Kav. 21, Setiabudi, Jakarta Selatan 12930
- 代表取締役:西森聡一郎
【自然電力株式会社について】
2011 年 6 月設立。「青い地球を未来につなぐ」を掲げ、太陽光・風力・小水力・バイオマスによる再生可能エネルギー発電所の開発・資金調達・アセットマネジメントを手掛ける。2016年より海外事業にも注力しており、東南アジア・ブラジルを中心に開発・発電事業を展開している。また、2019年からはエネルギーテック事業に参入し、自社開発のEMS(エネルギー管理システム)により、マイクログリットやVPPの構築やEVのスマート充放電サービス等を提供する。これまでグループとして国内外で 1 ギガワット以上の再生可能エネルギー発電事業に携わっている。
- 本社:福岡県福岡市中央区荒戸1丁目1番6号 福岡大濠ビル3F/6F
- 代表取締役:磯野謙、川戸健司、長谷川雅也
- URL:https://www.shizenenergy.net
【NiX JAPAN 株式会社について】
1979年4月設立。NiX JAPANは、建設コンサルタント事業、国内・海外の発電事業を主力事業としており、特別目的会社も含め国内外の15の企業でNiXグループを形成している。特にインドネシアの発電事業においては、現地エンジニアリング法人を中心に、2か所の自社水力発電所を建設・開発中であり、今後も当地での事業拡大を計画している。
- 本社:富山県富山市奥田新町1番23号
- 代表取締役:市森 友明
- URL:https://nix-japan.co.jp/
【アラムポート株式会社について】
2015年3月設立。アラムポートは、インドネシアを中心に東南アジアにおいて現地ニーズに寄り添った再生可能エネルギー事業推進のため、事業開発・投資、コンサル・アドバイザリー事業を行っている。太陽光、水力、バイオマス等、現地資源に合わせた幅広い自然エネルギー発電事業に携わっている。自然電力は、アラムポートに20%出資している。
- 本社:東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館6階 GOODOFFICE有楽町
- 代表取締役:小谷文人
- URL:https://alamport.net/
関連ニュース記事
- https://ekonomi.bisnis.com/read/20211007/44/1451501/sampoerna-kayoe-pasang-plts-17-mwp-di-2-pabriknya
- https://wartaekonomi.co.id/read365717/sampoerna-kayoe-resmikan-plts-berkapasitas-17-mwp
- https://www.jatimpos.co/jatim/mataraman/6598-bupati-jombang-dampingi-kapolda-jatim-resmikan-panel-surya-pt-sumber-graha-sejahtera
- https://www.gatra.com/news-525046-ekonomi-sampoerna-kayoe-resmikan-panel-surya-dukung-komitmen-energi-terbarukan.html
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